- 吹付けアスベスト粉じん飛散防止処理とは?
- 既存建築物の吹付け粉じん飛散防止処理技術方針・同解説
- 2009年7月1日
- 建築物の解体等の作業における石綿対策規則施行
- 建築物等の回答等に係る主な対策はこちら
- 2009年2月24日
- 石綿障害予防規則制定
- 石綿の事前調査のけ;かの掲示や負圧除じの装置の設置等の内容が新たに盛り込まれた改正石綿障害予防規則が平成21年4月1日より施行されます。
また、一部の船舶の解体等作業についても規制が強化され、平成21年7月1日より施行されます。 - 石綿の事前調査のけ;かの掲示や負圧除じの装置の設置等の内容が新たに盛り込まれた改正石綿障害予防規則が平成21年4月1日より施行されます。
サポート情報(FAQ)
Q.石綿はいつまで使われてましたか?
A.アスベストは 、建築材料としては 吹付けアスベスト 又は アスベスト成形品の 形熊で 活用されていました。 この 吹付けアスベストは 昭和50年の 特定科学物質等障害予防規則の 改正に伴い、 それ以降は施工されていません。昭和55年からは石綿含有吹付けロックウール全面施工中止になりました。
Q.アスベスト含有の有・無はなにでわかりますか?
A.対象の建物は何年に建築された建物かを調べます。 目視で分かる石綿と分からない石綿がありますので先ずは吹付け物を採集し試料を分析機関に依頼し判断します。 分析代としては50,000円~60,000円くらいかかります。分析依頼は弊社でも行いますので、採集した吹付け材を送って頂ければ、8日~13日に間に結果を報告する事ができます。正式な分析報告書は2週間~3週間くらいかかります。吹付け材の採取は500円玉の大きさくらいでも分析することが可能です
Q.アスベストが含有されてると分かってからはどうすれば良いですか?
A.分析の結果アスベストが検出された場合は、アスベスト除去処理をするか、アスベスト封じ込め処理をするか決めることです。アスベスト除去処理は薬剤を吹付けながら、完全に石綿を取り除く作業を言います。解体現場でよく施工されています。アスベスト封じ込め処理は薬剤を吹付け既存建築物に施工されたアスベスト層からのアスベスト粉じんの飛散を防止するために行う工事で、増改築現場でよく施工します。しかし封じ込め工事は完全にアスベストを取り除く作業ではないので、いずれ建物を解体する場合は、アスベスト除去処理を行わなければなりません。
Q. アスベスト除去処理中に飛散されることはないですか?
A. 二次汚染の可能性が無いとは言い切れません。そのため養生をしっかりとし、負圧機を導入し 除去作業を行っています。作業手順についてはアスベスト除去の流れを参考してください。その他、施工前・施工中・施工後のサンプリングをしています。アスベスト除去・アスベスト封じ込め作業は必ず専門業者に依頼し二次汚染を防ぐことです。